ガーネット紀行

ツーソンからナバホの旅2019 〜蟻塚で見つかるガーネットを求めて〜Vol.2

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あらかじめ地図は見ていたのだけれど、
この曲がるポイントに来た、と実感しなければ、
いつになったら着くんだ?と不安しかない。

地図でいうと、キャメロンと書いてある先の曲がり角。

「結構先に進んだよな?」と思いながらも、曲がってから目的地まで、
だいたいどのくらいなのか、セドナからこの曲がり角までの
肌感覚でわかる分、まだまだあるな?と、あと何時間またこんな感じなのか?
という精神的疲労も伴う。


Welcome to Navajoの門?

途中目印のような岩が出てくるのだが、
なんとなくそれがナバホへの入り口を示しているようにも見えた。

道が無かった時代のネイティブアメリカンは馬に乗ったり、
徒歩で集落をめざしたのだろうか?
車でこんなに時間も距離もかかっているのだから、
その当時の人々は、それはそれは大変だったのだろう。


ひたすらこんな感じの道を進みます・・・

古の人々に思いを馳せながらさらに道を進む。
しばらく走ると、ちょうど側道が広くなり、
営業しているのかいないのかわからないモーテルの駐車場で
車を停めてしばらく休憩をした。


芸術的な岩がたくさん!距離感もよくわからない。。


第一村人(犬)発見!?

すると、早速ナバホのお出迎えを受けた(笑)
観光客がよく来るのだろう、奥にある民家から人懐こい
放し飼いにされた犬が早速やってきた。


運転しっぱなしだったので、伸びをしたかったのだけど・・・で、出られません笑

正直あまり、私は犬は得意な方ではないので
外に出て写真をとることは断念。
少し休めたところで先を急いだ。

 

途中でオートクルーズ機能(半自動運転)に気づき、
切り替えてからは運転が楽になった。(はじめからやっておけばよかったものを・・・。)

Tuba City という拓けた街を通り過ぎ、
やっと本日宿泊するホテルのある町「Kayenta」までたどり着いた。


「U.S.160」って書いてある所がKayentaのスタンドの辺り。【163】に行くと宿方面。

ガソリンもだいぶ減ったので満タンにした。
店が極めて少ないところなので、入れられるのなら入れておきたい。


日本のように、レギュラーとかハイオクとかの表記ではないので種類をググりながらで・
ちなみに、クレジットカードはZIPコードが必要(日本の暗証番号ではない)なので使えませんでした。
スタンドのコンビニみたいな所に行って「何番で何ドル入れる」と伝えてお金を払う感じです。
この場合8番なので「No,8 $30」という感じ。お釣りはまたお店に戻って番号を言うとともらえます。


いよいよ、この旅の本丸。アントヒルガーネットの産地を目指す。
ガソリンスタンドの駐車場で、最終目的をカーナビに入力をした。

時刻はおよそ午後4時。

私は迷っていた。


この時点で宿泊するホテルに向かうべきかそれとも
最終目的地「ガーネット・リッジ」へ向かうべきか。

単純にKayentaの今いるスタンドからガーネット・リッジに
往復したとしてもう日没。
そこからホテルまでは約1時間。
暗くなってからの行動はできれば避けたかったが、
日が暮れて真っ暗になるのは必至だった。
行くか、行かないか。判断の時だった。

問題はアスファルトのある道から、側道にそれていく道の先が
どんな状況か全くわからないことだ。

最悪、途中で引き返してもいいから、
ロケハンのつもりで向かおうと決意した。

30分ほど進むと、カーナビは曲がり角を示した。
いよいよ、突入する。
先をみると、明らかにアスファルトがない道が続いている。

写真ではわかりにくいが、アスファルトの先、
ポールが立っている両サイドは針金の柵がしてある。

 

そもそも、この先は行ってもいいものだろうか?
もし中で誰かに何か言われたら「カーナビの通りに来て、道に迷った」とでも言おうか。
などと私は考えていた。

ともあれ、進むしかない。
しばらく進むと、カーナビは左折を指示した。
が、そもそもそんな左折の道がない。

Uターンするも、たしかにその位置をさしている。
半ば強引に進むと、また道らしきものが出てきた。

 

道なのかわからない道を進んでしまうと日没になった場合確実に迷子だ。
こうなってくると、もう恐怖しかない。

アスファルトから入った悪路は、カーナビによると約20分ほど進む。
これは時速何キロ計算なのだろう。

かろうじて写真に収めている場所は、車がアップダウンしないところなのだが、
実際はJeepでさえ車の底をつく段差があったり、はまったら出れなくなりそうな轍があり、
慎重に避けながら進むしかなかった。

「こんな道をこの先20分も進むのか!?」
Kayentaからアスファルトの道をもう30分も走っていて、
結構な距離を進んだと思う。

この距離と同等に考えての20分と現状のノロノロ運転を考えると
目的地に到着する頃には、とんでもなく奥地に入り込んでしまい、
さらには日没確定だ。

運が良ければアスファルトの道まで戻ることができるだろうが、
真っ暗な中を何時間もさまよい続ける・・・・そんなことは簡単に想像できた。

ツーソンからナバホの旅2019 〜蟻塚で見つかるガーネットを求めて〜

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