【英】Grossular Garnet【和】灰礬(かいばん)柘榴石
【式】Ca3Al2(SiO4)3【屈折】1.730-1.760

ガーネットの中でも色幅が豊富な種類といえば、このグロシュッラーがあげられるだろう。
一般的には「グリーングロッシュラーガーネット」など「カラー+グロッシュラーガーネット」とされるのだが、コマーシャルネームで呼ばれることが多い。

●グリーングロッシュラーガーネット・・・『ツァボライト』(産地のケニア・ツァボ国立公園に因む)
●オレンジグロッシュラーガーネット・・・『ヘソナイトガーネット』(スペサルティンとは屈折率が違う)
●無色透明グロッシュラーガーネット・・・『リューコガーネット』(Leuco)語源はギリシャ語の λευκοσ(リューコス)。英語表記にするとleukosとなる。 “白い”という意味。

このほか、イエローゴールデン、ピンク、褐色など幅が広い。
紫外線ライトを照射すると、蛍光発光するものもある。